【第95回日本薬理学会年会】ご参加のお礼

2022年3月15日

皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

さて、今週3月7日より福岡国際会議場にて開催いたしました第95回日本薬理学会年会は、3日間の日程を終え恙なく3月9日に終了いたしました。
この度は、第95回年会にご参集頂き誠にありがとうございました。
お陰様で、現地来場者は延べ約1,000人と、コロナ前の年会には及びませんが、コロナ禍の現状でなんとかハイブリッドも取り入れながら、現地参加の年会を開催することが出来ました。

一重に皆様のご協力とご支援のお陰によるものと大変感謝する次第です。
前日の3月6日迄で福岡県はまん延防止措置が解除され、会期の3日間は、年会にしては希に見る晴天の好天気にも恵まれ、来て頂いた先生方は久しぶりのディスカッションや談笑を楽しまれたことと思いますし、
若手研究者や学生さんは、薬理学会の雰囲気の中で、自らの研究成果を披露し、直にその反応を受け取る体験ができたのではと思います。

第93回は誌上開催、第94回はハイブリッド開催となりましたが、この第95回は現地開催を主体とし、薬理学会の伝統的なアカデミックな雰囲気を継続することに貢献出来たのではと思う次第です。
一方で、自治体或いは大学の方針により、参加が叶わなかった先生や学生さん方が多くおられたことは残念に思っております。
今回、あくまで現地開催を主体としたことにより、リモートで参加の皆様には多少ご不便をお掛けしたかもしれず、短期間での方針転換の為とは言え申し訳なく思っております。

次回は今年11月末からの第96回年会となります。
その頃にはコロナも収束し、多くの方が集まれる状況になってくれることを望みつつ、皆様のさらなるご健勝とご活躍を祈念申し上げます。

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第95回日本薬理学会年会
年会長 宮田 篤郎
鹿児島大学大学院医歯学総合研究科 生体情報薬理学分野
副会長 笹栗 俊之
九州大学大学院医学研究院 臨床薬理学分野

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